当院で扱う病気は耳鼻科疾患の全てです。
耳鼻科はみみ・はな・のどを扱う科と思われることが多いですが、正しくは“脳より下で鎖骨より上”の病気を扱うとしています。
それだけ様々な病気を対象としています。
花粉症で悩まされている患者様は多いと思います。
当院は鼻科治療を得意としています。
治療は薬の内服や舌下免疫療法のような内科的治療とレーザー治療やアレルギー神経切除などの外科治療があり、それぞれ特徴があります。
院長は耳鼻咽喉科専門医ですが、アレルギー専門医の取得を予定しています。
多くの選択肢から適切な治療法をご提案・ご提供致します。
風邪やのどの感染症
風邪になったら何科に受診しますか?
せき、はな、のどの痛み
これらは耳鼻科の診療で毎日遭遇します。
風邪の治療は耳鼻科が最も得意するものです。のど・はな・みみの奥のほうの観察は耳鼻科医のみが可能です。
患部の直接的な治療も可能です。
難聴は幼少期は健診で指摘されたり、成人は補聴器などでかかわりのある方もいらっしゃると思います。
難聴の原因はさまざまですが、多くの場合症状固定前であれば通院治療で軽快・治癒が期待できます。
症状が固定した高度難聴の方には障害者申請により公費での助成があります。70dB以上の難聴の方は当院で検査を行い、申請を受けることができます。
めまいは日々の生活に影響をおよぼす深刻な病気です。
めまいの苦しさはなった本人にしかわかりません。
当院では耳鼻咽喉科として重心動揺検査などの生理検査やCTなどの画像検査を用いて病気の原因を調べます。血液検査などの内科的疾患の検索も可能です。
めまいの治療は薬剤治療が中心ですが、長期的に改善が見込まれない場合はリハビリなどの理学療法も取り入れてまいります。
いびきは誰でもかきますが、夜間に息が止まると病的である場合があります。
こどもの場合のどや鼻の構造の問題が多く、大人の場合はこれらに加えて肥満が原因となります。
睡眠時無呼吸症候群の方は心筋梗塞や脳卒中の発症が多いことが分かっています。
診療に際してまず自宅で睡眠時に検査を行っていただきます。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
いわゆる蓄膿症です。
黄色い鼻水、鼻がのどに回る感じ以外に咳が原因で見つかることもあります。
以前は頬の裏に膿がたまる上顎洞炎が多い病気でしたが、食の欧米化などで現在は眉間の裏に膿やポリープがたまる好酸球性副鼻腔炎が多数となっています。
従来の単純レントゲンでは十分に評価できない副鼻腔炎も当院では最新のCTスキャンを用いて検査可能です。もちろん保険診療で行えます。